「アイリスオオヤマのサーキュレーターを買おうか迷っています…メリットやデメリットなど使用している人の正直な意見が聞きたい!」
アイリスオオヤマのサーキュレーターに興味があるあなたへ。
いろんな製品がありすぎてサーキュレーター選びに困っていませんか?
きっと、いろんなサーキュレーターを比較検討していると思いますが、ぶっちゃけどれが買いなのかわからないですよね。
製品のスペックはわかっても、実際に使用してみないとわからないことも多いと思います。
そこで当記事では、僕がおすすめするアイリスオオヤマのサーキュレーターアイDCJET【PCF-SDC15T】をレビューしていきたいと思います。
特に、部屋干しをすることが多い人、衣類の生乾きの臭いを抑えて速く乾燥させたい人におすすめです。
実際に使用して感じたメリットやデメリットなどわかりやすくお伝えしますので、サーキュレーター選びの参考にしてもらえると嬉しいです。
では、最後までご覧ください。
PCF-SDC15Tは「DCモーター」搭載で衣類乾燥が速い
サーキュレーター選びで重要なことは「DCモーター」を搭載しているかどうか。
なぜなら、よく比較される「ACモーター」と比べて、風速風量が圧倒的に違うからです。
ACモーターですと、弱・中・強ぐらいの風量調節しかできません。
しかし【PCF-SDC15T】は、
- 風量10段階調節
- 過去モデルから風速約30%アップ
- 衣類乾燥モード搭載
- 上下左右の首振り(3D送風)
強い風を遠くまで送風するパワーがあります。
また、衣類乾燥モードが搭載されているので、多くの洗濯物をまんべんなく乾かすことが可能です。
このような特徴から、部屋干しをすることが多い人、衣類の生乾きの臭いを抑えて速く乾燥させたい人におすすめです。
風量10段階調節は必要か?
ACモーターと比べてDCモーターは細かな風量調整ができます。
そんなに必要ないと思う人もいますが、あると案外便利ですよ。
例えば、洗濯物の乾き具合によっては、風量をあげて上下左右の首振りで位置決めしてピンポイントに風を送ることができます。
当然、風量を上げれば運転音も大きくなりますので、僕はうるさく感じない程度の風量に調整して使用しています。
また、夜間につけて寝たい時にも便利ですね。
このように状況に合わせて細かく風量調整ができるので、DCモーターはおすすめです。
部屋干しすると洗濯物はどれくらいで乾くのか?
乾燥時間は、季節や部屋の環境、洗濯物の量や干し方によっても変わります。
この記事を書いているのは12月、日中の温度は10度前後。
エアコンなどは使用せず、サーキュレーターのみを使用した結果。
- Tシャツ…2時間
- パーカー…5時間
- 掛け布団カバー…4時間
これくらいの時間で乾くので、生乾きの嫌な臭いはありません。
エアコンなどを使用すれば、もっと効率よく乾かすことも可能です。
梅雨の時期なども分かり次第この記事に追記しますね。
PCF-SDC15Tは図書館並みの静音、省エネ性能
いくら風速風量が強くても運転音がうるさいのは嫌ですよね。
【PCF-SDC15T】であれば、風量1〜4の場合、35dB未満で図書館よりも静かです。
寝る時に使用していても気になりません。
最大風速10の時では、60dBくらい。
走行中の車内と同じくらいの騒音レベルですが、さすがに近付くとうるさいですね。
風量10を使用する時は、部屋の換気をする時くらいの数分なので特に問題ありません。
これもDCモーター搭載だからできること。
静音設計は嬉しいですね。
1日の電気代約5,4円
DCモーターのいいところは、ACモーターと比べて電気代を安く抑えられること。
1日8時間使用した場合の電気代は、
- DCモーター…約5,4円
- ACモーター…約8,2円
たった3円ほどの差でも、ひと夏90日間使用すると、
- DCモーター…約486円
- ACモーター…約739円
DCモーターだと電気代を34%カットすることができます。
家庭によっては、毎日洗濯しサーキュレーターを使用する頻度も多いと思います。
ACモーター搭載の製品は安価ですが、電気代などがかかってくるのであまりおすすめできません。
衣類乾燥以外にも暖房の効率化や部屋の換気などにも使用できるので、サーキュレーターを買うならDCモーター一択ですね。
PCF-SDC15TはオールシーズンOK
先程も言いましたが【PCF-SDC15T】は、オールシーズン使用することができます。
使い方としては、
- 衣類乾燥
- 暖房の効率化
- 部屋の換気
などなど、多岐にわたります。
【PCF-SDC15T】は、24畳適用ですし、広い部屋でもパワフルな風を遠くまで送ることが可能です。
なので、コロナウイルス対策としての換気も簡単にすることができます。
冬場には、天井に溜まるエアコンの暖かい空気を循環させて足元まで暖めてくれます。
その結果、エアコンの温度を下げることができ電気代の節約にもつながります。
サーキュレーター1台で様々な使い方ができ、オールシーズンOKなのは嬉しいですよね。
扇風機じゃダメなのか?
サーキュレーターと扇風機はよく比較されると思います。
では、何が違うのか?
そもそもの目的が違います。
- 扇風機…人の体に風を当てて涼しくすること
- サーキュレーター…空気の循環
羽根の作りも、扇風機は大きく広範囲に風を送るのに対して、サーキュレーターの羽根は小さく直線的で強い風を送ることができます。
なので、衣類乾燥や空気の循環が目的ならば、扇風機は役不足なんですね。
あと、個人的に冬場に扇風機があると季節感がなくて嫌なんです笑
もし、あなたが衣類乾燥や空気の循環をさせたいのであればサーキュレーターを選びましょう。
PCF-SDC15Tはコンパクトなサイズ感で掃除もしやすい
【PCF-SDC15T】は、24畳適用とパワフルな送風ができるのに、とてもコンパクトなサイズ感で使いやすいです。
どれくらいコンパクトかというと、A4サイズの紙とほぼ一緒。
扇風機と比べてかなり小さいですよね。
そのうえ、約1,3キロと軽く運びやすいのが特徴です。
使用したい場所に簡単に移動させることができるのは嬉しいですよね。
これだけ小さいと収納スペースにも困りませんし、デザインも丸く可愛らしいのでインテリアの邪魔をしません。
リモコン付きなのも便利で使い勝手がいいですね。
また、お手入れもとても簡単です。
全面のカバーを取り外すことができるので、キレイに掃除することも可能です。
PCF-SDC15Tの欠点
【PCF-SDC15T】を使用していて気になった点をシェアしておきます。
基本的に製品スペックは高いので不満はないのですが、ACアダプターなのでコンセントを塞いでしまう点が気になりました。
特に電源タップを使用している人なら、一箇所つぶしてしまいます。
こういうのって地味にイラッときますよね笑
まあ、ACアダプター用の延長コードがあれば解決できるので問題はないのですが。
コンセントや電源タップを塞ぎたくない人は利用を検討してみてください。
あとは、製品スペックが高い分、金額も高いというところでしょうか。
ACモーターですと数千円で購入することができますが、DCモーターはその倍の金額を覚悟しなくてはいけません。
初期投資にお金はかかりますが、電気代はACモーターと比べて安く抑えることができます。
他のレビューを見ていてもACモーターのサーキュレーターを購入して後悔している人も多いようです。
いろんな使い方ができますし使用頻度も多いと思うので、僕としてはDCモーター搭載のサーキュレーターをおすすめします。
金額は変動することがあるので、一度確認してみてください。
楽天ですと、ポイントも付いてくるのでお得に購入できますよ。
PCF-SDC15Tの新しい使い方
基本的に衣類乾燥、暖房の効率化、空気の循環がメインの使い方になりますが、我が家では新しい使い方をしています。
正しい使い方ではないけれど、ペットのシャンプー後に体を乾かすためにサーキュレーターを使用しています。
これが意外と便利なんですよね笑
ドライヤーだけだと熱くなりすぎてしまいますが、サーキュレーターを併用することで熱さが和らぐんですよね。
乾かす時間も大幅に短縮できるのが嬉しいですね。
なぜか、うちの愛犬ロンちゃんは、サーキュレーターの風をまったく怖がらないので助かっています笑
なんならサーキューレーターの風に立ち向かうような感じで、サーキューレーターから離れない笑
一風変わった使い方ですが、おすすめです。
ペットによってはサーキュレーターを怖がる子もいると思うので、そこには注意してくださいね。
まとめ:アイリスオオヤマのサーキュレーター【PCF-SDC15T】は買いです
アイリスオオヤマのサーキュレーターに興味があれば、【PCF-SDC15T】はおすすめです。
DCモーター搭載で金額は高いですが、
- 風速風量が強く細かな調整ができる
- 衣類乾燥が速い
- 図書館並みの静音
- 1日の電気代約5,4円
- コンパクトなサイズ感で掃除が楽
特に、部屋干しをすることが多い人、衣類の生乾きの臭いを抑えて速く乾燥させたい人におすすめです。